教育を目的に移住する、
という選択肢。
都会が学びの「先進地」であった時代が、
ちょっとずつ変わってきています。
教科書を習い、正解のある問題を勉強するというモデルから、
答えのない中で自分がやりたいことを実現しながら学んでいくモデルへ。
「与えられる勉強」から、
「自ら体験していく学び」へ。
自然、文化、人々。
地方では、挑戦できるフィールドが
豊富にあります。
ゆっくり、充実した時間の中で
大人も子どもも
「生きる」ことに向き合えます。
そんな西粟倉への「教育移住」
考えてみませんか?
公教育
地域の教育
西粟倉について
みんなの声
自分らしさを周りの人に表現すること
私にとって「生きるを楽しむこと」は「自分らしさを周りの人に表現すること」だと思います。小さな村だからこそ、地域の人や自然に触れ、自分を表現する力や他者と協力する力が身についたんじゃないかなと思います。
将来は高校の先生になりたいと考えています。Nestのインターンで、今の地元の子どもたちや先生方と関わる中で、この想いはより強くなりました。私自身、高校に入るまでは、地域の人が自分たちを見守ってくれていたことが当たり前でしたが、それが当たり前じゃないと気づきました。「自分らしさを周りの人に表現すること」を生徒に伝えつつ、生徒たちとフラットな関係性を作り、温かく見守ることができるような先生になりたいと思っています。
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大切なのは、「より良く生きる(Well-being)」こと
「生きるを楽しむ」は、人それぞれです。私は、子どもたちみんなが幸せな人生を歩んでほしいと願っています。大切なのは、「より良く生きる(Well-being)」ことだと考えています。それには、〈主体的にチャレンジする心〉〈最後まで努力する諦めない心〉〈他者に感謝できる心〉〈大局観や楽観性を持ったしなやかな心〉〈現実を受け止めることができる心〉の5つの心を育む教育が必要だと考えています。
「子供は村の宝」と、村の人たちはどこの子どもにも温かい眼差しを注いでくださいます。幼少期に温かい眼差しをたくさん浴びて育つことが、大人になってエネルギーになり、へこたれないしなやかさを生み出します。あふれる豊かな自然と温かい人との関わりの中で、主体的な遊びを通して、小さな失敗や成功をたくさん体験しながら育つことができます。
村の教育は、前述のWell-being(より良く生きる)を基軸に、保育園・幼稚園・小学校・中学校と一貫した教育を行っています。そこでは、地域・村外に関わらず、多様な大人に関わってもらっています。正解やアイデアは一つではありません。目指す方向が一緒であれば、それぞれの自由な発想から子どもたちの可能性を引き出せると考えています。
西粟倉には「人が集まって生きる」ために大事なものが残っている。
西粟倉には「人が集まって生きる」ために大事なものが残っている。例えば、子供たちはすれ違いざまに挨拶をしてくれる。あんまり声をかけるのがいけないといわれてしまうような今の時代でも、村外から来た人へも挨拶している姿をよく見る。コロナで中止になってしまいがちだが、村の祭りごとなど、共に生きるための催しがまだ残っているところも多い。
これも一つの地域貢献かと感じながら、自分もお宮さん(神社)の総代をして「人が集まって生きる」ことを継続している。また、行政に勤めていた時代にワクワクしながら企画して作ったものもいまだに「人の集まる場」として残っているのは、嬉しく思う。
子供たちにはよいものが残っている西粟倉を対外にも自慢できるようになってほしい。暮らしを継続していくのは大変な面もある。しかし、つらいだけではなく、工夫しながら楽しく将来へとつないでいってほしいと思っている。
Supported by一般社団法人Nest
Nestは、西粟倉村を学びの場としてプロデュースしていきます。地域をフィールドに学びの機会をつくり、子どもたちはもちろん、保護者、地域の方、先生たちをサポートし、一緒に行動するパートナーです。西粟倉への教育を目的とした移住についてお気軽にご相談ください。
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