バレーボール(スポーツ少年団)

活動内容

実施期間

日程(曜日・時間):火・木(19:00~20:30)
対象年齢:小学生
在籍人数:10名

何をしているところか

スポーツ少年団は、スポーツやその他活動を通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりの心を学ぶ活動を行う団体です。西粟倉村はもともとバレーボールが盛んな地域で、小さな村ではありますが、バレーボールというスポーツができる人も多いと思います。西粟倉村スポーツ少年団バレーボール部では、村内のバレーボール経験者4人が指導者として子どもたちにバレーボールを教えています。現在、毎週火曜日と木曜日の夜と隔週土曜日の午前中に練習しており、男の子も女の子も分け隔てなく和気あいあいと活動に取り組んでいます。毎年約15~16ほどの大会へ出場しており、私たち主催の近隣スポーツ少年団等との交流試合も行っています。この、交流試合には地域の事業者さんも協賛いただいており、村の子どもたちの活動に支援をいただいています。

想い・大切にしていること

バレーボールというスポーツの経験を積んでほしいということはもちろんですが、挨拶やお礼を言えることなど、人として大切なことも学んでほしいと思っています。バレーボールはチームスポーツです。勝利を目指し、どのようにプレーするかという創造性やチームメイトと協力する協調性を身につけ、自分と他者とのコミュニケーションが積極的にとれる子に育って欲しいです。また、練習場所や試合会場へ送迎してくれる親や、教えてくれる指導者がいることが当たり前ではなく、そこに感謝できる子に成長してほしいですね。指導者の皆さんもそこを意識して子どもたちに声をかけていただいています。

子どもたちの様子

小学校3年生から6年生までいますが、学年で上下関係があるわけではなく、練習の準備などはみんなで協力して取り組んでいます。バレーボールは流石に上級生が上手で、プレーや声出しに下級生の見本となってくれています。指導者からは時に厳しい練習を強いられますが、子どもたちそれぞれに懸命に取り組んでおり、プレーや人間性に成長を感じられます。

今後どうしていきたいか

指導者の皆さんは全員がチームの子どもたちの親ではありません。親以外の地域の大人と関わる機会にもなっています。小さな村ではありますが、地域の大人の関わりを得ながら、バレーボールというスポーツにチャレンジする貴重な環境を守っていきたい。子どもたちの活躍に一喜一憂しながら「子どもたちも保護者も一緒に成長できる。」そんなスポーツ少年団バレーボール部でありたいと思います。

保護者へのインタビュー

去年移住してきて、学校だけではなかなか他の学年とつながれていませんでしたが、バレーに入ってからは他学年とも和気あいあいと活動させてもらっているのでいろんな学年に友達ができるようになったと思います。

怪我をしても何があってもバレーだけは行きたいと言っています。うちの子にとってそれぐらい楽しみにしている活動なんだと思います。

移住希望者へのメッセージ

このスポ少のコーチや保護者のように自分の子どものように村の子どもたちみんなに接してくれる温かい方がこの村には多いと思います。あとは自然が豊かな西粟倉なので、豊かな自然や温かい人に囲まれて子どもたちがイキイキと過ごせる場所なのではないかなと思います。そんな西粟倉で一緒にバレーができることを楽しみにしています!

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