ソフトボール(スポーツ少年団)

活動内容

実施期間

日程(曜日・時間):火曜日、金曜日、土曜日(16:00~18:00)
対象年齢:小学生
在籍人数:15、16名程度

何をしているところか

村内の野球経験者3~4名がコーチとして、放課後に子どもたちにソフトボールを教えています。2年生~6年生と様々な学年の子どもたちが参加しています。村内の子どもたちが中心ですが、村外の子も来て、一緒に練習していることもあります。4月から11月末まで様々な大会に出ていて、「西粟倉招待試合」も開催し、活発に活動しています。

想い・大切にしていること

子どもたちが怯えずにいきいき活動できるように、上から指示するのではなく、目線を合わせて声をかけることを大切にしています。子どもたちへの指導は恩返しだと思っています。私も幼いころ、ソフト・野球をしていて、たくさんのことを学びました。試合の勝ち負けだけではなく、チームをまとめる力や他人を思いやる力を身に着けました。学校の授業だけではなかなか学べないことも、スポーツを通じて子どもたちに伝えることができると考えています。

子どもたちの様子

異年齢の子どもたちが、和気あいあいとソフトボールをしています。小人数ではありますが、監督と子どもたちが工夫しながら日々練習に励んでいます。監督の指示を高学年が低学年に優しく伝え直すなど、高学年が低学年に声を掛け合いながら活動を行っています。指示をすぐに聞き取れない小さな子も年長の子どもたちが助けながら1つのチームを作っています。

今後どうしていきたいか

先ほどもお話しした通り、スポーツの中にはその競技でしか使わない技術以外にも社会に出てからも通用するような学びがたくさんあると思っています。この学びを絶やさないためにも、西粟倉村内の他のスポーツ少年団とも協力しながら、子どもたちの「スポーツがやりたい!」ができる場を守っていきたいです。

保護者へのインタビュー

息子がスポ少に入ってから、自分のことは自分でするようになりました。いつ練習があるからいつまでに宿題を終わらせればいいかを考えたり、物を自分で管理したりする力がついているなと思います。また、息子の学年は女の子が多いので、スポ少の時間に他の学年の男の子と活動できるのは楽しいみたいです。初めはサッカーをするか迷っていたようですが、今は「ソフトに入ってよかった!」と言っています。

移住希望者へのメッセージ

小さな村だけどいろんなスポーツができることはいいと思います。都市のほうでは公園でキャッチボールもさせてもらえないと聞きますが、西粟倉では小学校のグラウンドも練習場として自由に使わせていただいているので安全な環境が整っていると思います。西粟倉には素直な子が本当に多くて、学年の間で上下関係があまりもなく、のびのび成長できる環境があるなと感じます。