インディゴ語学スクール

活動内容

実施期間

スクールは生徒のライフスタイルや都合に合わせて開講しています。赤ちゃんからご年配の方々まで、30人を超える生徒が通っています。

何をしているところか

オリヴィエさんがフランス語、ご夫妻で英語を教えています。裕美さんがロンドン留学中に現地で取得した幼児・小学校教育の免許を西粟倉村で生かすために帰国後、父親の縁の地である西粟倉村で教室を開講しました。赤ちゃんと未就学児のクラスでは、保護者の方も一緒に参加いただいています。英語で遊んだり、喋りかけたりと、日常に英語が溢れる環境作りのレッスンをしています。小学校に入ると、遊びを取り入れることはもちろん、文法などを学校で習う際に抵抗がないよう、英検ジュニアの資格取得に挑んだりしています。英語やフランス語を身近に感じでもらえるように、机で勉強するというより、日常の遊びや生活の中で外国語と触れ合っています。

想い・大切にしていること

日本でも小学校の授業に英語教育の導入が始まりましたが、「英語が苦手」という意識を持つ子どもや大人達が多いと思います。教室では、英語を教科として捉えるのではなく、魅力的なコミュニケーションのツールとして触れ合ってもらい、子ども達にグローバルな世界観を持ってもらいたいです。私たち自身が、ロンドンでの忙しい生活から、子ども達と触れ合う時間を求めて、この地にきました。森へ繰り出す授業も多いので、西粟倉村ののんびりした時間の中で、英語の世界を楽しく知ってもらいたいです。

子どもたちの様子

英語でゲームをしたり、昆虫を探しに森へ散歩に出かけながら、英語を使った会話で時間を過ごすなど、子ども達も楽しく時間を過ごしています。私達夫妻の海外の友達を西粟倉村に呼んだり、運営している宿に泊まった方に生徒さんとの触れ合う時間を作ってもらうことで、コミュニケーションを通じて海外を身近に感じてもらっています。通っている生徒さんや子ども達だけでなく、そのご家族みなさんにも、海外への抵抗を少なくしてもらいたいです。

今後どうしていきたいか

コロナ禍で、外国人の方を西粟倉に呼ぶことも、ホームステイを開催することもできていませんが、逆に時間の余裕のある今の間に、オンラインで海外にいる友人と再度繋がり合うことができています。アメリカとオーストラリアの地域以外にも、ホストファミリーになってくれそうな友人達がいます。コロナが落ち着いたら、生徒さん達に海外のホームステイを体験してもらって、グローバルな感覚を持つ子ども達がたくさん増えると嬉しいです。

保護者へのインタビュー

西粟倉村でこの教室を開いてから、みなさんに喜んでいただいています。外国人の方との交流や海外生活の憧れを持つ方は多いですが、どうやって体験したら良いかわからない方も多いのが現状です。通っている生徒さんや保護者の方々には、私たち夫妻と縁のあるホームステイを提案しています。海外生活を身近に体験してもらおうという、大きな視野で活動しているので、グローバルな世界を感じていただいていると思います。

移住希望者へのメッセージ

主人は海外からの移住者です。子供達との触れ合いを求めてこの地に来ました。温かい気候の生まれなので、寒い地域に暮らすことに苦労もありましたが、家族みんなで西粟倉村での生活を楽しんでいます。西粟倉村は人との距離も近く安全な町だと感じます。自然もたくさんあって、子ども達の声を喜んでもらえる町です。小さなお子様がいらっしゃる方々には、移住がぴったりだと思います。ぜひ移住をご検討ください。