小学校3年生のふるさと元気学習では「西粟倉の魅力を発信」をテーマに学習を進めています。1学期に引き続き株式会社エーゼロ株式会社の皆さんのお力をお借りしながら2学期の学習をスタートしました。

前回の見学からいちごが出来上がる前の作業がたくさんあることを知った子どもたち。今回はその作業の中から苗植えを体験させてもらいました。「今日の体験が楽しみすぎて寝れなかった！」とウキウキの子どもたち。

到着して早速ハウスの中へと向かいます。ハウスには新しく植えられたいちごの苗がずらりと並んでいます。その一角にある「かおり野」という品種の苗植えを行いました。最初にエーゼロの山田さんから植え付け方法を教わります。

ポットから苗をどうやって出すのか。どれくらいの間隔を開けて植えるのか。子どもたちは山田さんのお話しに耳を傾け、作業の様子を真剣に見つめます。

「じゃあ、こんな感じでやってみてごらん」と山田さん。最初は「こんな感じかな？」と恐るおそる植え付けていた子どもたちでしたが、慣れてくると山田さんの指示が無くても自分たちでどんどん植え付けていきました。「あれ？ここもう1個植えたほうがいいんじゃない？」「苗が出ないようにもうちょっと深く掘ったほうがいいかもね」とお互い声をかけながら、丁寧に植え付けることができました。

植え付けの後はハウスにある様々な機械について教えてもらい、質問もさせてもらいました。様々な機械や人の手、たくさんの時間をかけておいしいいちごが作られていることを知った子どもたち。まだまだ作業があることを知ると「手伝いたい！」という声が。

引き続きいちごの成長を子どもたちと一緒に見守っていきます。

今回も子どもたちに貴重な経験をさせていただきましたエーゼロの皆さん、ありがとうございました！

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