「最近の子は、自分たちで竹取ってきて竿作ったりしないのかな」という声が聞こえてくるぐらい、川で釣りをしたり、ましてや自分たちで竿をつくるということは少なくなってきました。

第11回あわくらみらいアカデミー。今回は小学生の「釣りがしてみたい！」という声をもとに、「竿を作って魚釣り」企画をしました。

参加人数の見込みが甘かったため、Nest史上最大の参加人数35名と大所帯でのイベント。なかなか川釣りは難しいので釣れるかとやきもきしましたが、ちょっとズルもしたこともあり無事に7尾は釣ることができました。

「どんなエサがいいのか」「どこに魚がいるのか」を考えながら釣る子もいました。「もっとじっくり釣りたかった」という声も挙がり、貴重な体験になったようです。魚釣りや竹竿つくりをとおして、どんどんと西粟倉の自然が子どもたちの身近になって、Nestがお膳立てしなくても、彼らの日常の世界になってくれることを願っています。