【西粟倉小学校】5年生社会 防災授業「コントロールできない自然災害から、コントロールできることで地域を守る」〈実施報告〉
2026.04.11
西粟倉小学校5年生の社会科では防災について学習しています。今回は「自分たちの地域はどんな災害や備えがあるのか?」を知るべく、西粟倉村役場総務企画課の井口拓朗さんをお招きし、授業を行ないました。

授業は子どもたちからの質問を受けながら進みました。「西粟倉の災害は少ないですか?」に対しては「岡山県内では、県北では多いと思う。西粟倉の近くには山崎活断層があって最大震度6弱の地震が起こる可能性があります」との言葉に「えぇ~!」と驚く子どもたち。

今までに経験したことが無い「震度6弱」が近くでも起こりえることを知って緊張がはしります。準備していた質問以外にも「最後に自然災害が起こったのはいつ?」「どんな災害が多い?」など、たくさんの質問が飛び交いました。

お話しの中で「百年の森林構想で森林を手入れすることは実は防災にもつながります。手入れをすることで木の根がしっかり張り、土砂崩れが起こりにくくすることもできます。防災のためにも林業は大事な取り組みになります」と、西粟倉村ならではの取り組みも防災に関わりがあることを知りました。

最後に「自然災害はコントロールできない。日ごろの取り組みは自分でコントロールできる。日ごろ地域の人と挨拶をして地域の繋がりを作ったり、生活する中で危ない場所を知っておくなど、日ごろからできることに取り組んでみてください」とお話しいただきました。

振り返りでは「日ごろからのコミュニケーションが防災になることを知った」「自助・共助・公助を実践していきたい」などの取り組みをしたいと感じた子が多かったようです。いつ発生するか分からない自然災害。普段の生活の中でのつながりや危機管理の大切さを学びました。