【家庭教育支援チーム】「子どもの未来は足で決まる!」講演会&ワークショップ開催!〈実施報告〉

2026.03.01

西粟倉村で子どもの発達と学習環境の充実を目的に今年度発足された家庭教育支援チーム「おむすび」。今回はその取り組みの一環として、Foot Meister®・根來接骨院 院長である根來信也さんをお招きし、講演会&ワークショップ「子どもの未来は足で決まる!~こころとからだのより良い調和を育む土壌づくり〜」を開催しました。

根來さんは地域での健康教室「てらこやコミュニティカレッジ」の開催や、オンラインからでもセルフケアの「コツ」を学ぶことができる「コツラボ」の運営、靴の中敷きに鼻緒をつける「あしのたづな®」を開発など、「こころとからだのより良い調和を育み、足から日本を元気にする」を理念に掲げ、活動されています。

当日は、小さなお子さんがいらっしゃる保護者の方をはじめ、他の地域の方々にもお越しいただきました。講演会では家庭教育支援チームの皆さんから問題として挙がっていた「扁平足」について「問題ではありません」と根來さんが断言することから始まりました。赤ちゃんのときは誰しも扁平足で、足の裏にアーチはありません。「ハイハイをして親指を使えるようになって、足の指を使えるようになってくる。」とのことでした。他にもお釈迦様の足「仏足石(ぶっそくせき)」やレスキュー隊の方の足など、よく使われている筋肉が発達した足も扁平足に見えることを教えていただきました。「扁平足だと言われた方はずっと心に残ってしまう。よく使っている足の場合もあるし、もし刺激が少ないのであれば足を刺激してあげることが重要」とお話しいただきました。その他にも座っている状態で足が地についていない子は不安感が強いことなど、「足の状態」と心の関係についてもお話しいただき、子どもへの声掛けの際の視点を学ぶことができました。

日々子どもたちと関わる中でも見ておきたいポイントやメーカーごとの靴の特徴や、靴の選び方についてのアドバイスもいただきました。「自分の足の状態を自分自身で知ることがマネジメントの第一歩」とおっしゃり、問診票も活用しながら自分の利き足(ボールをよく蹴る足)や靴にあるしわを観察する時間には「結構靴の外側がすり減ってるな」「そう言えば右の靴ひもがほどけやすかったな」など自分の癖や左右の偏りがあることを発見しました。

質問タイムでは「まっすぐにならない足の小指をケアする方法は?」「インソールは使うべき?」「足に左右差が無い人の特徴は?」などたくさんの疑問が出てきました。

講演会中に「足が不安定にならないためにもたづなが重要」とお話しされていた根來さん。

そんなたづなを体感するために講演会の後は、「簡易版あしのたづな®サンダル」づくりのワークショップを行いました。

自分の足をかたどる作業では、「結構左右差あるわ」「子どものときってこんなに柔らかい足だったんだ」と、大人も子どもも一緒に作業することで様々な発見がありました。完成したサンダルを履いてみると「なんだか気持ちいい気がする!」とたづなの効果を実感されている方もいらっしゃいました。

毎日何気に使っている足に意識を向けることができた充実した時間でした。靴を選ぶ際の視点や、自分や子どもたちの足の状態を観察し、体や心の状態を知ってもらい、「自分自身でマネジメントできるようになる」きっかけになればと思います。