【Nest/Pocket】あわくらみらいアカデミー やってみんProject「新聞を書いてみたい!」〈実施報告〉

2026.04.19

「西粟倉には新聞社がない」「広報誌とは違う村の情報を発信したい」との思いを持った小学校3年生の男の子。「『あわくら新聞』を発行し、広報誌に折り込んで全戸配布したい!」という大きなプロジェクトが動き出しました。

まずは実際の紙面の分析から始めます。「事件とか事故とか」「地域のニュースとか」が書いてあることはなんとなく知っていましたが、実際の新聞を1面から順にめくっていくと、社会面や国際面、スポーツ欄や読者欄などさまざまな情報が載っていることを知りました。

書きたい記事のイメージを膨らませていきますが、記事のテーマがなかなか決まらない・・・。そこで、役場に突撃取材に行き、「新聞を作りたいんですけど、なにか読みたいテーマはありませんか!」とインタビューを敢行しました。役場の方々も「あわくら新聞」を届けたい人たち。そんな「未来の読者」から「小学生の”やってみたい”をどうやってどんな想いで行なっているか知りたいです」と貴重な意見が聞けました。

テーマが決まったので早速「やってみたい」を実践している子どもたちへのインタビュー取材です。Pocketで活動している小学校6年生たちにインタビューをしました。普段学校で顔を合わせているとはいえ、年上の子に、学校以外の場所で、改めて話を聞くのは少し緊張します。それでも「いまどんな活動しているんですか?」「なんでその企画を立てようと思ったんですか?」と聞きたかった内容を無事に取材することができました。写真もパシャリ。

次はインタビューの内容を記事に起こしていきます。新たに出てきた「ここはもう少し詳しく教えてほしい」の部分は学校で追加取材しながら、記事を書き進めていきます。普段の作文とは違う、新聞独特の文体にも対応しながら、書き上げました。

記事と一緒に掲載する写真も選び、読む人に伝わりやすいよう、キャプションも追加しました。つくった紙面をもって「この紙面であわくら新聞を出したいです!」と教育長にお願いに行きました。「なぜやろうとおもったのか」「どんな記事にしたいと思ったのか」「作ってみて苦労したこと」などもっと教えてほしいとご提案いただきました。

教育長への確認の帰り道、たまたま取材にいらっしゃっていた山陽新聞の記者さんにばったりお会いしました。自己紹介をして、いま新聞をつくっていることを告げると記事をみてもらえることに。「なにをしたのか、事実がちゃんと伝わってくる記事になっている。強いて言うとカギカッコをつかってみるなど取材した人の心情がわかるとさらによくなると思うよ」と助言をいただきました。

何度も書き直して、ついに完成したときには喜びがひとしおだったようです。「次は書こうかな・・・」と最初のうちは迷っていましたが、次回も出す!と今から意気込んでいました。

今回、約3か月の準備期間を経て発行された「あわくら新聞」。次号、一緒に作成してくれる記者も募集しております。第2号がどんな紙面になるか、今から楽しみです!