【西粟倉小学校】2年生生活科 どんな生き物がいる?生き物調査〈実施報告〉

2024.08.01

小学校2年生の生活科では生き物をテーマに学習を進めています。

今回はBASE101%に隣接するビオトープにお伺いし、生き物調査を行ないました。

ご協力いただいたのはビオトープと田んぼを管理されている(株)エーゼログループの太刀川晴之さん。太刀川さんは、昨年から様々な生き物と共生したお米作りを目指して「ビオ田んぼ米」を作られています。

入る前に太刀川さんから田んぼにかける想いや説明をしてもらい、いよいよビオトープへ。子どもたちは「どこにオタマジャクシがいるんだろ!」「アミとバケツを持っていかなきゃ!」とワクワクが止まりません。

最初は濡れたくないと遠くから腕を伸ばして生き物を捕まえようとしていた子も、他の子たちの「あ!蛙だ!」「なにこの虫!」という声につられてどんどん中へ。「こうやったら生き物を捕まえれるよ!」と得意げにアミの使い方を教えてくれる子もいて、それぞれ夢中でメダカやドジョウ、ヤゴなど、様々な生き物を捕まえました。

子どもたちに大人気だったのは、オタマジャクシ。一見同じに見えますが、「ここには5種類ぐらいのオタマジャクシがいるんだよ。」と太刀川さんが教えてくださいました。実際にそっと触れたりしながら「違いはなんだろう?」とバケツを覗き込んでじっくり観察しました。

まだまだ時間が足りない様子の子どもたちでしたが、最後は田んぼにそっと生き物たちを戻し「頑張ってね」と声をかける子もいました。

貴重な体験をさせていただきました(株)エーゼログループの太刀川さんありがとうございました!