【西粟倉小学校】3年生総合学習 いちごを育てるお手伝い マルチ張り編〈実践報告〉
2024.12.05
小学校3年生のふるさと元気学習では、「西粟倉の魅力を発信」をテーマに学習を進めています。前回の苗植えに続き、今回はマルチ張りをしました。
「マルチを張ることで、いちごの苗にお布団をかけてあげるんだよ!」とエーゼロの原田壮太朗さんからご説明いただきました。子どもたちは一人一つホッチキスを手に、自分たちで苗を植えた一列を手がけていきました。
「いちご、あったかい!って言ってるよ」と優しく丁寧にホッチキスを止めていきました。「うまくいかない!」という友だちに「こうやったらいいよ!」とお互いに教え合いながら進めていきました。
あっという間にマルチ張りが終わると、苗の観察を行ないました。「花がある!」「葉っぱの色が違う!」「なんで根本が赤いのとそうじゃないのとがあるの?」「葉っぱの先にある白い点々はなんだろう?」「この機械は何?」「いちごの名前はどうやって決まるの?」と好奇心が止まらない子どもたち。広いハウスの中を移動しながら写真を撮ったり、模写をしたり、エーゼロのスタッフさんに質問したり。ハウスの中の養蜂や、葉っぱの裏にいる悪い虫の観察もさせていただきました。「いちごにとって良い虫と悪い虫がいるんだよ」と原田さん。子どもたちは真剣に観察していました。
引き続きいちごの成長を子どもたちと見守っていきます。
今回も貴重な体験をさせていただいたエーゼロの皆さん、ありがとうございました!