【西粟倉小学校】3年生総合学習 いちごを育てるお手伝い 味見編〈実施報告〉

2024.12.26

小学校3年生のふるさと元気学習では「西粟倉の魅力を発信」をテーマにしています。今回はいちごの収穫時期が近づいてきたことから、エーゼログループの皆さんのご厚意で様々な種類や熟度のいちごを試食しました。

1学期から「いちごができるのはまだかな?」と心待ちにしていた子どもたち。いつにも増していちごハウスに向かう足取りが軽やかです。

エーゼログループの原田壮太朗さんが収穫したてのいちごを持ってきてくださると、子どもたちから「いちごだ!」「おいしそう!」と歓声が上がりました。原田さんから「いちごのどの部分が一番甘いか知ってる?」という質問に「先っちょが甘いってパンフレットに書いてました!」と予習もばっちりの様子。

今回は「かおり野」「スターナイト」「紅ほっぺ」という品種を食べ比べました。においや色、味、比べてみると、それぞれの特徴があることがわかります。「かおり野は薄い赤」「スターナイトはグミみたいに甘い気がする」とそれぞれ分かったことをメモしていきました。「紅ほっぺ」はまだ熟していない白いいちごと、熟しているいちごを食べ比べさせてもらいました。「白い方はサクサクしてちょっとだけ甘い」「熟してる方が柔らかくておいしい」など、売っているいちごでは比べることが難しい熟す前の味も知ることができました。

次に、以前植え付けをさせてもらった苗を見に行きました。植えた当時はまだ小さかった苗が葉っぱを伸ばし、緑色の実をいくつもつけていました。「あと10日もすれば収穫できるよ」と原田さん。子どもたちは「あと10日か〜」と嬉しそうに実を見つめていました。

今回の学習で学んだことをまとめてポスターを制作する予定です。「ここで働いてみたい!」「今までにないいちごのお菓子を作ってみたい!」という子もいて、1学期からの学習を通じて、いちごの魅力をたくさん知ることができたようです。次は自分たちが知ったいちごの魅力を多くの人に伝えていきます。

今回もご協力いただきましたエーゼログループの皆さん、ありがとうございました!

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