【西粟倉小学校】6年生総合学習 西粟倉を元気に!「わくドキフェス」開催!〈実施報告〉

2024.12.10

6年生の総合学習では1学期に村の課題をみんなで考え、小さい子どもたちの遊び場が少ないことを課題にあげていました。そこで、「小さい子どもたちと楽しく遊んで村の元気に繋げたい」「多世代で交流できる場所として地域の人にも来てもらって元気になってほしい」ということで計画を進めてきました。

そして生まれた「わくドキフェス」。保育園を会場に1歳・2歳の子どもたちと一緒に様々な遊びを楽しみました。最初は遊ぶ担当に分かれて「おいで~」と6年生が離れたところから園児に声をかけていましたが、入口で固まったままの園児の様子を見て、入口までお迎えに行くことに。最初はぎこちなく保育園の子どもたちも6年生も恐る恐る関わっていましたが、絵本の読み聞かせやしっぽ取りゲームなど6年生が準備したゲームを通して徐々に打ち解けていきました。しっぽ取りゲームでは6年生が「こっちだよ!」と優しく声をかけ、しっぽが取れると「やられた~すごいね」と6年生が声をかけ、園児たちも嬉しそうに会場いっぱいに6年生を追いかけていました。

中盤はみんなでエビカニクスを踊りました。エビカニクスが保育園で流行っていると事前の見学で知った6年生。時間がない中急遽練習し、保育園の子たちと一緒にダンスを踊ることができました。

後半はみんなで園の中庭で一緒に遊びました。最初恐る恐る関わっていたのが嘘のように靴を6年生が履かせてあげたり、砂場で一緒に遊んだり、自然に保育園の子どもたちをサポートしながら同じ時間を楽しみました。

振り返りでは「自分がしたいことを自分で決めるということが改めて大切だとわかった。」「もっとうまく接することができるようになりたい。」というような声が上がりました。

今回の経験を基に2回目の「わくドキフェス」を企画する予定です。

次回はどんなイベントになるのか楽しみです!