西粟倉小学校6年生のふるさと元気学習では、「村を元気に」を目標に、村内にある公園への看板設置とイベント開催を計画しています。今回は村が所有する公園へ看板を設置するために、青木秀樹村長、産業観光課の萩原一課長へプレゼンテーションを行いました。

まず、子どもたちからなぜ看板設置とイベントを計画しているのかこれまでの背景を説明します。村の課題を考えたところ遊び場があまりないという話が出たこと。実際は公園があるのにそこは村の子どもたちにあまり使われていないということ。そこで公園を楽しんでもらうために看板の設置とイベントを計画しているということ。子どもたちは自分たちが考えてきたことや具体的な内容を真剣に話しました。

プレゼンの後、質問として「なぜ看板で5種類の木を紹介しようと思ったの？」「公園に対してどんなイメージを持っているの？」など様々な方向からご質問いただきました。子どもたちは「えっと‥」と考えながら「この木の種類が公園にたくさんあったので見つけやすいと思ったからです。」「公園は正直遊具などがあまりなかったので寂しいかもしれないと思っていました‥」と答えていきます。

萩原課長から「公園が今寂しい場所ならば是非楽しい場所に変えていくことは私たちも望んでいます。ぜひみんながインフルエンサーとなって、楽しい場所にしてください。」とお話しいただきました。村長からは看板設置について承認いただき「がんばって盛り上げてください。」とお話しいただきました。

看板の設置について許可を無事もらうことができた6年生。ずっと考えてきた村を元気にするための計画がいよいよ実行に移ってきます！