【Social Animal Bond】わんこ読書会【開催報告】
2021.11.18
秋晴れの11月13日(土)、あわくら会館1階の庭で「わんこ読書会」を開催しました。子どもたちはお気に入りの絵本を手に、それぞれ読書犬と一緒に絵本の世界を堪能しました。
読書犬って何!?
子どもたちが犬に本の読み聞かせをするプログラムは、1999年にアメリカ・ユタ州にあるセラピー犬団体「インター・マウンテン・セラピー・アニマル」が地元の図書館の協力を得て始められました。この取り組みは、またたく間に全米とカナダに広まり、日本でも2016年から、三鷹市立図書館などで行われています。(Sippoホームページより https://sippo.asahi.com/)
子どもたちの自主性と自己肯定感を育む
「この本を読みなさい」「よく読めたね」「ここは、こう読むんだよ」。わんこ読書会の場では、このような大人からの一切の評価は行いません。あくまでも子どもが読書を楽しむこと。そして、犬に対して自発的に読んであげることが目的です。子どもたちが読書に親しみ、そして何よりも犬(他者)に対して感情を込めて読んであげることで、自主性や自己肯定感を育むと考えています。今後も定期的に開催する予定です。
SocialAnimalBond HP