【西粟倉中学校】1年生総合学習 職場訪問面談練習〈実施報告〉

2024.03.06

西粟倉中学校のキャリア教育では、1年生で職場訪問を行ないます。希望する体験先への志望動機や自己PR、職場体験を通してどうなりたいのかをエントリーシートにまとめ、それをもとに訪問当日は事業所の方に面談を行なっていただきます。今回は、その練習を対面とオンライン両方で行なった様子をお伝えします。

村の子どもたちは「知らない大人と話しをした経験」が乏しいことが課題です。初対面の人に自分を表現をするスキルを少しでも身につけ、自信をつけていくことが高校生から村外に出ていくときに必要になります。そこで、今回は役場の方々に対面での練習をお願いするともに、全国からキャリア教育サポーターを募り、オンラインで面談練習を行ないました。

子どもたちにとっては話しをしたことのない人が多く、緊張した面持ちであわくら会館に集合し、それぞれのパソコンの前に座った生徒たち。「最初ってなんて言えばいいの!?おはようございます!?」と混乱気味の生徒もいれば、落ち着いた様子で自分のエントリーシートを読み返す生徒も。

実際に面談が始まると先程の様子からさっと切り替わり、サポーターの方としっかり挨拶を交わしていました。まだエントリーシートの内容をそのまま話すだけの生徒もいましたが、サポーターの方からの一歩踏み込んだ質問や、普段の学校生活での話題にも、止まったり詰まってしまうこともなく、落ち着いて答えていました。

課題は、自分の想いや体験の掘り下げ。サポーターの方からもアドバイスをいただいた生徒がいたようですが、志望動機や自己PRの中で「○○が好きだから」で話しが終わってしまうことに気付いた生徒がいたようです。自分の熱意の背景にあるストーリーを話すことで、自分のやってみたいことが伝わりやすくなることが実際にやってみてわかったようでした。とにかく自分の言葉で話す練習に加え、面接でのマナーなども教えていただいた生徒もいたようです。

終了後、生徒の中から「最初は緊張したけど、思ったよりもできた!」という声が多数あがりました。村にいるサポーター、ひいては日本全国から手を挙げてくれる頼もしいサポーターの方々のおかげで、生徒たちは自信をもって経験をつむ練習ができているようです。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!